床矯正症例検討会に参加してきました。
おはようございます。
毎日寒い日が続きますね。
私は、毎朝起きるのが辛くてぎりぎりまで布団から出られず、自分と戦う毎日が続いています。
昨日は朝から梅田まで床矯正研究会の症例検討会に角谷さんと小林さんと3人で行ってきました。
朝の9時30分から始るのですが私が会場に着いた9時には前のスライドがよく見える席はすでに埋まってしまいました。
仕方なく素早く後ろよりはまだましだと思い前から2番目のサイドの席を陣取りました。
会場は120人入るのですが満員です。
歯科関係者は本当によく勉強する職種と聞いたことがありますが、本当に皆頑張っているんだと思いました。
今回の検討会で感じたことは、講師である床矯正研究会を立ち上げた鈴木先生が講習中何度もおっしゃっていた言葉にあります。
「床矯正を始める前に、一番大事なことは診査・診断です。その診査・診断の中で最も大切なことは・・・・」
皆さん答えは何だと思いますか?
答えは、患者さんの年齢と患者さんの治そうとする熱意なんです!
床矯正治療は「歯科医師が治す」という概念はありません。」ともおっしゃっっていました。。
余談ですが日々の自分の生活にも言えることだなーと思います。
自分は最近人生で一番太ってしまい、美容のために痩せたいと思いジムに入会しました。
はじめの頃は、トレーナーの人にマシーンの使い方を聞き、「よし、これから頑張るぞ!」とその時は思います。
しかし3日坊主で続かない→自己嫌悪というパターン。
このようになってしまうのは始める目的がはっきりしていないのかもしてませんね。
しかしこんな私でも過去に一度だけダイエットに成功した経験があります。
それは結婚が決まり、すてきなウェディングドレスを着た写真を撮りたいと思った時でした。
その時はダイエットが全然辛くないんです。むしろ楽しかったように思います。
常に自分が痩せてドレスを着て笑顔の自分を想像したら、やる気が湧いくるんです。
このモチベーションが今の自分に無いのが、大きな原因なんですね(>_<)。
床矯正やダイエットだけではなく、何事も目的を持って始める。
床矯正で言えば「必ず自分が歯を抜かないで奇麗な歯並びになりたい」と強く思うことがとっても大事なんですね。
私達西田歯科のスタッフは歯を抜かずに歯並びを良く方法をお教え、きちんとゴールに向かえるようにアドバイスすることが出来ますが、
毎日お口に装置を入れてネジを巻かないと治すことが出来ないんです。
だから床矯正は患者さんが自分で治すと言っても過言じゃありません。
だけど、床矯正は乳歯から永久歯に生え換わる時期に始めるのでお子さんは心も体も成長段階です。
そこでやっぱり家族の方(特にお母さん)の協力が大事なんですね!
床矯正はお子さんの犬歯が生えてくるまでに終えないと、治療が複雑になり期間とお金がかかってしまいます。
お母さんのモチベーションとお子さんのモチベーションが同じモチベーションで治療を始められたら一番いいですね。
私は今回講習会に参加して、床矯正は、お子さんがお口の健康(歯並びや機能)を自分で守る姿勢を
育んであげられるようにする事ができそれが将来のお子さんの幸せに繋がるのだと感じる一日でした。
今、矯正治療で床を入れている皆さん、きれいな歯並びですてきな笑顔で笑っている自分を想像して頑張りましょうね!
下の写真は鈴木先生に質問をして、真剣にはなしを聞いているフレッシュな角谷さんと小林さんです!(^^)!